前回はうちの会社の海外営業の現状について説明しました。
今日はそれに伴ってやってることや、情報についてです。
まず、今は海外に行けないというのがポイントです。これは本当に痛い。標準化されているメーカだと現地の代理店が動いてくれると思います。が、私の会社の製品って、結局周辺も含めてある程度把握してないと打合せ出来ないので、こちらが出向けないのはダメージが大きい。WEB会議もわかった上でとか決まったことの詳細を詰めていくのはいいけど、受注前のやり取りは意外とはかどらない。ただ、訪問できない以上ここは今のところどうにもなりません。
ただ、種まきについては訪問できずとも出来ることはあると思って動き始めてます。
私の場合はいつもJETROに最初に相談してます。国を絞っての企業情報を取るのに最適。あとは現地JETROの駐在を利用してのマッチングできそうな企業調査についても依頼して参考にします(2都市依頼出来たので、今回はフィリピンとベトナムに依頼をかけました)。
次に日本の既存ユーザのホームページで海外現地法人情報をチェックしてリスト化していく作業です。こちらは大変だけど、海外でも同様のものを作っていたり、既に購入しているうちの製品を海外に送っている場合もあり、その後のフォローを含めて入りやすいです。
どちらのパターンも、リストができたら代理店に詳細調査を依頼してPRしてもらう流れです。
本当は他にも狙う国によってはアリババやイプロスなどの海外向けサイトを使う手もありますが、やはりコストは結構かかりますので、中小企業にはなかなか手が届かず、上記2点のお金のかからないやり方で少しずつ情報量を増やすしかないかと思いつづけています。
あとは助成金等も出ることがありますので、海外を狙っている人は是非そういったものもチェックしてみてください。
どれくらいお金をかけられるかによって方法は色々あると思います。
早く元に戻るといいですね。
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